四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(9月2日更新)

ブロードリーフ <3673>
24日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、光通信<9435>グループの光通信とその共同保有者による株式保有割合が22.62%から23.74%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。なお保有目的は純投資で、報告義務発生日は5月17日としている。

天馬 <7958>
中期経営計画を策定したと発表。27年3月期に売上高を1070億円(25年3月期見通しは1000億円)、営業利益を47億円(同22億円)に伸ばす目標を掲げ、評価されたようだ。オフィス機器分野では中国から東南アジアへの生産シフトの流れに対応しつつ、車両事業への投資を加速。家電分野での生産能力の拡張にも取り組む。

日東電工 <6988>  
日東電工<6988>は堅調。前週末24日の取引終了後、9月30日を基準日として1対5の株式分割を実施すると発表。これが好感された。

豊田自動織機 <6201>
発行済み株式数の0.97%にあたる300万株(金額で385億0789万3000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は6月7日から7月4日まで。買い付け価格は1万2830円。