四季報記者が注目する2024年9月大化け期待の15銘柄(8月26日更新)

フジクラ <5803>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の680億円→870億円に27.9%上方修正。従来の2.5%減益予想から一転して24.8%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。情報通信事業で生成AI需要の拡大を背景にデータセンター向けが想定以上に伸びることが要因。

東陽テクニカ <8151>
10-6月期(3Q累計)経常は2.3倍増益で着地、今期配当を5円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.3%にあたる120万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月8日から25年7月31日まで。

ダイフク <6383>
24年12月期(9ヵ月決算)の連結経常利益を従来予想の535億円→590億円に10.3%上方修正した。豊富な受注残高をベースに売上高が国内外とも順調に推移する中、価格転嫁の進展やコスト削減効果に加え、高採算案件が前倒しで進捗していることなど反映した。

コスモ・バイオ <3386>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.8%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。上期経常は39%減益で着地、今期配当を20円増額修正。