四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月18日更新)

 積水ハウス <1928>
24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比15.2%減の1252億円に減り、通期計画の2590億円に対する進捗率は48.4%となり、5年平均の50.3%とほぼ同水準だった。

ラクスル <4384>
23年7月期の連結経常損益を従来予想の9億円の黒字(予想レンジ中値)→11.6億円の黒字に29.8%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。ラクスル事業でダンボールワンやノベルティ、アパレルなどの領域を拡張したうえ、エンタープライズ向けの顧客獲得も伸びたことが寄与。投資効率を重視したコストコントロールを継続的に実施したことも上振れにつながった。

品川リフラ <5351>
24年3月期の連結最終利益を従来予想の140億円→150億円に7.1%上方修正。増益率が68.5%増→80.6%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。海外事業の伸長などに加え、政策保有株式の一部を売却することが上振れの要因。

CRGホールディングス <7041>
子会社プロテクスが新たな事業として各種製造業を開始。第一弾として既存取引先であるユニ・チャーム <8113> とのペットフードの製造委託契約の締結を前向きに検討。