四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(1月10日更新)

平田機工 <6258>
電気自動車(EV)向けバッテリー「充放電関連設備」の大型案件を受注。受注金額は40億円超。受注による売り上げの一部は今期業績に反映し、その他は来期以降の業績に寄与する見込み。

さくらさくプラス <7097>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.5%にあたる25万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月10日から4月30日まで。

壱番屋 <7630>
2月29日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。また、中期経営計画を策定。30年2月期に営業利益100億円(24年2月期計画は49億円)を目指す。

日産自動車 <7201>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.03%にあたる2億1100万株(金額で1199億5350万円)を上限に、12月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株を12月15日付で消却する。

CaSy <9215>
前期経常を2100万円に上方修正。また、福井県で家事代行サービスを提供開始。福井県のDX推進事業「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」の採択企業に選出。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(12月27日更新)

安田倉庫 <9324>
株主優待品をクオカード(従来はお米券)に変更。新制度では3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて1000~5000円分のクオカードを贈呈する。また、愛知県を基盤とする運送事業者オリエント・サービスの親会社であるHIROMIカンパニーの全株式を取得し子会社化する。

メルディアDC <1739>
プレサンスコーポレーション <3254> [東証S]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1095円で22日終値を27.9%上回る水準。買い付け期間は12月25日から24年2月13日まで。

京セラ<6971>
24年3月31日時点の株主から継続保有株主優待制度を新設すると発表しており、好材料視されている。
毎年3月末時点で1単元(100株)以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてクオカード(1000~2000円分)またはカタログギフト(3000~1万円相当)を贈呈する。既存の優待制度(優待価格販売)は今後も継続する。

東京ラヂエーター製造<7235>
24年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から335億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を9億円から13億円(同58.0%増)へ、最終利益を5億5000万円から13億円(前期7億1800万円の赤字)へ上方修正した。