四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月3日更新)

星光PMC <4963>
カーライル傘下のインビジブルホールディングがTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1070円で1日終値を88.7%上回る水準。買い付け期間は9月4日から10月17日まで。

相模ゴム工業 <5194>
オアシス・マネジメントが1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、オアシスの相模ゴ株式保有比率は9.77%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

太平洋セメント <5233>
大阪万博の工事が進まないことから、政府が主導して建設工事の円滑化を促すことになった。万博開催は“国策”でもある。「国策に売りなし」なのだから、建設に必須の セメントに着目するとなると業界首位の同社になる。

Fブラザーズ <3454>
23年11月期の連結経常利益を従来予想の25.2億円→32.4億円に28.3%上方修正。増益率が86.2%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えで予定していなかった物件を売却対象に加えたことや、想定を上回る条件で売却を実施できていることなどが上振れの要因。