四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(3月26日更新)

めぶきフィナンシャルグループ <7167>
株主優待制度に「地元プロスポーツチーム応援コース」を追加。3月末時点で1000株以上を1年以上継続保有する株主に対しチームのオフィシャルグッズや観戦チケットを贈呈する。

オークワ <8217>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.01%にあたる220万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月3日から25年4月2日まで。また、中計を見直し。26年度に売上高2900億円、営業利益70億円を目指す。

西華産 <8061>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の50億円→59億円に18.0%上方修正。減益率が20.5%減→6.1%減に縮小する見通しとなった。追加工事や納期前倒しの案件で売上が計画を上回ることが寄与する。国内外子会社の業績が従来予想を上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の120円→150円(前期は90円)に増額修正した。

フジシール <7864>
24年3月期の年間配当を従来計画の45円→55円(前期は35円)に増額修正した。連結配当性向の目標を従来の20~25%→30%に引き上げ、株主への利益配分を増やす。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(2月27日更新)

サンテック <1960>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の3000万円の赤字→2億6000万円の黒字(前期は4億3600万円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益4億1900万円を計上することが要因。

塩野義製薬 <4507>
出資先のViiV社が抗HIV治療における持効性注射剤Cabenuvaの第3相臨床試験の中間解析結果を報告。ウイルス量の抑制に関して、毎日服薬が必要な経口治療に対するCabenuvaの優越性を確認。

札幌臨床検査センター <9776>
発行済み株式数の5.51%にあたる23万2000株(金額で2億3257万2000円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は2月27日から3月26日まで。買い付け価格は901円。

セイヒョー <2872>
Wealth Brothersとの資本提携契約を解消。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の10.33%にあたる16万株(金額で2億8560万円)を上限に、2月27日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

明和産業 <8103>
既存株主による507万8000株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限76万1000株の売り出しを行う。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の4.73%にあたる197万5000株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は10月31日付で全て消却する。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(2月15日更新)

インフォR <9338>
23年12月期の連結経常損益は6.3億円の黒字(前の期は11.7億円の赤字)に浮上して着地。続く24年12月期の同利益は前期比2.4倍の15.1億円に急拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はモバイルバッテリーシェアリングサービスのニーズが高まる中、アクティブユーザーとレンタル数が増加し、30.3%の大幅増収を見込む。

ブランジスタ <6176>
24年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2億円に急拡大しえ着地。プロモーション支援事業で開始2年目となった「アクセルジャパン」が新規顧客だけでなく契約更新企業も加わったことで収益が大きく伸びたことが寄与。制作原価や広告宣伝費の減少によってメディア事業の採算が改善したことも大幅増益につながった。

ブランジスタ <6176>
10-12月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.74%にあたる40万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月15日から9月30日まで。

FRONTEO <2158>
塩野義製薬 <4507> と認知症・うつ病の診断支援AIプログラム事業に関する戦略的業務提携契約を締結。10-12月期(3Q)経常は赤字縮小。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(2月4日更新)

高橋ウォール <1994>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の2億2500万円→4億4500万円に97.8%上方修正。従来の9.3%減益予想から一転して79.4%増益見通しとなった。PCカーテンウォール事業で追加売上を計上したことに加え、アクア事業が順調に売上高を伸ばしたことが要因。生産合理化によるコスト削減なども上振れに貢献した。

YKT <2693>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の3.4億円→4.5億円に32.4%上方修正。減益率が72.5%減→63.6%減に縮小する見通しとなった。電子機器や工作機械、光電子装置の納入が進捗し、売上高が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定を下回ったことも上振れにつながった。

マクニカホールディングス <3132>
4-12月期(3Q累計)経常は20%増益で着地、今期配当を30円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.65%にあたる100万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月30日から3月22日まで。

日本航空電子工業 <6807>
10-12月期(3Q)経常は9%増益。また、発行済み株式数の27.95%にあたる2579万9906株(金額で672億6108万3830円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は1月30日から2月28日まで。買い付け価格は2605円。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(1月10日更新)

平田機工 <6258>
電気自動車(EV)向けバッテリー「充放電関連設備」の大型案件を受注。受注金額は40億円超。受注による売り上げの一部は今期業績に反映し、その他は来期以降の業績に寄与する見込み。

さくらさくプラス <7097>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.5%にあたる25万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月10日から4月30日まで。

壱番屋 <7630>
2月29日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施する。また、中期経営計画を策定。30年2月期に営業利益100億円(24年2月期計画は49億円)を目指す。

日産自動車 <7201>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.03%にあたる2億1100万株(金額で1199億5350万円)を上限に、12月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施。取得した全株を12月15日付で消却する。

CaSy <9215>
前期経常を2100万円に上方修正。また、福井県で家事代行サービスを提供開始。福井県のDX推進事業「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」の採択企業に選出。

四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(12月27日更新)

安田倉庫 <9324>
株主優待品をクオカード(従来はお米券)に変更。新制度では3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて1000~5000円分のクオカードを贈呈する。また、愛知県を基盤とする運送事業者オリエント・サービスの親会社であるHIROMIカンパニーの全株式を取得し子会社化する。

メルディアDC <1739>
プレサンスコーポレーション <3254> [東証S]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1095円で22日終値を27.9%上回る水準。買い付け期間は12月25日から24年2月13日まで。

京セラ<6971>
24年3月31日時点の株主から継続保有株主優待制度を新設すると発表しており、好材料視されている。
毎年3月末時点で1単元(100株)以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてクオカード(1000~2000円分)またはカタログギフト(3000~1万円相当)を贈呈する。既存の優待制度(優待価格販売)は今後も継続する。

東京ラヂエーター製造<7235>
24年3月期の連結業績予想について、売上高を330億円から335億円(前期比5.4%増)へ、営業利益を9億円から13億円(同58.0%増)へ、最終利益を5億5000万円から13億円(前期7億1800万円の赤字)へ上方修正した。