四季報記者が選んだ2022年度大バケ期待の15銘柄

ネクステージ <3186>
22年11月期の連結経常利益を従来予想の172億円→187億円に8.9%上方修正。増益率が28.5%増→39.9%増に拡大し、従来の8期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。買い取り台数の増加が牽引する形で、売上高が計画を上回ることが寄与。商品リードタイムの短縮やコスト削減による生産性向上も上振れにつながる。

ハイデ日高 <7611>
23年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比18倍の7.2億円に急拡大して着地。まん延防止等重点措置の解除などを背景に、ランチタイムを中心に客足が回復し、既存店売上高が前年同期比38.4%増となったことが寄与。時短協力金収入4.5億円、雇用調整助成金2.3億円を計上したことも利益を大きく押し上げた。

アルゴグラフィックス <7595>
ソフトウェアの設計・開発受託を手掛けるアドバンストテクノロジーの全株式を取得し子会社化する。また、中期経営計画を策定。25年3月期に営業利益72億円(22年3月期は66億円)を目指す。

ニッソウ <1444>
東証が25日付でグロース市場への新規上場を承認。一方、12万株の公募増資とオーバーアロットメントによる売り出しに伴う上限4万1000株の第三者割当増資を実施するほか、既存株主による15万5000株の株式売り出しを行う。発行価格は7月11日から14日までのいずれかの日に決定。

アルゴグラフィックス <7595>
ソフトウェアの設計・開発受託を手掛けるアドバンストテクノロジーの全株式を取得し子会社化する。また、中期経営計画を策定。25年3月期に営業利益72億円(22年3月期は66億円)を目指す。