四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月1更新)

I-ne <4933>
東証の承認を受け、9月19日付で東証プライムへ市場変更することが決定。東証プライム上場記念配当を実施する形で、従来無配としていた23年12月期の期末一括配当は初配当13円を実施する方針とした。併せて、大西洋平社長による125万株の売り出しを実施すると発表。

HCSホールディングス <4200>
エル・ティー・エス <6560> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1800円で31日終値を86.7%上回る水準。買い付け期間は9月1日から10月16日まで。

サンバイオ <4592>
国内SB623慢性期外傷性脳損傷プログラム製造販売承認取得の状況を報告。収量に関する課題は施策を講じた直近の製造で改善を確認。引き続き今期中の承認取得を目指す。

四電工 <1939>
24年3月期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は90円)に増額修正した。株主還元方針を変更し、連結配当性向を従来の30%から40%に拡充したことが増額の背景。配当利回りは5.00%に上昇。