四季報記者が選んだ2023年度12月大バケ期待の15銘柄(12月3日更新)

ダブルスタンダード <3925>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.0%にあたる68万株(金額で10億2000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月1日から24年3月31日まで。また、SBIファイナンシャルサービシーズとの資本業務提携を深化。

メドレックス<4586>
同社は25日、米国の創薬ベンチャーであるAlto Neuroscience(カリフォルニア州)と、経皮吸収技術を適用した中枢神経領域の新規医薬品候補に関し、提携契約を結んだと発表。これをポジティブ視した買いが集まった。

三菱UFJ<8306>
日銀金融政策決定会合では金融緩和策の現状維持が決定されている。9月9日の一部日銀総裁インタビュー報道を受けて、マイナス金利政策の早期解除期待なども高まっていたため、結果発表直後はマイナス幅を広げる場面も見られた。

Abalance<3856>
同社は祖業のソフトウェア開発から業態転換し、太陽光パネルの製造を主力としておりベトナムに同関連子会社を有する。業績は売上高、利益ともに急拡大途上にあるが、前週末22日の夜にAbalanceグループの中期経営計画を発表した。

四季報記者が選んだ2023年度12月大バケ期待の15銘柄(12月4日更新)

明治ホールディングス <2269>
子会社Meiji Seikaファルマが経済産業省の令和4年度第2次補正予算「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」の事業者に採択。

セカンドサイトアナリティカ <5028>
10月12日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施する。また、発行済み株式数(自社株を除く)の9.56%にあたる80万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月13日から24年10月12日まで。

SANKYO <6417>
非開示だった上期経常は64%増で14期ぶり最高益、配当も150円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の17.21%にあたる1000万株(金額で657億3000万円)を上限に、9月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

フライト <3753>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1億9500万円の赤字→4000万円の黒字(前年同期は7500万円の赤字)に上方修正した。サービス事業で下期に計画していた「Incredist」シリーズの売り上げが前倒しで計上されることが要因。新サービス立ち上げに係る開発費が想定を下回ることも利益を押し上げる。

四季報記者が選んだ2023年度12月大バケ期待の15銘柄(12月5日更新)

東邦ホールディングス <8129>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.87%にあたる250万株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は全て消却する。また、オンライン医療事業などを展開するMICINと資本業務提携。

林兼産業 <2286>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.44%にあたる21万5300株(金額で1億1776万9100円)を上限に、9月19日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

タスキ <2987>
23年9月期の連結経常利益を従来予想の20.8億円→21.8億円(前期は15.7億円)に4.8%上方修正し、増益率が32.5%増→38.9%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

エスクロー・エージェント・ジャパン <6093>
24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益を従来予想の6100万円→2億0700万円(前年同期は2億0700万円)に3.4倍上方修正し、減益率が70.5%減→横ばいに縮小する見通しとなった。なお、通期の経常利益は従来予想の3億8500万円(前期は2億4500万円)を据え置いた。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月14日更新)

アピリッツ <4174>
上期経常が68%増益で着地・5-7月期も73%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.22%にあたる5万株(金額で8000万円)を上限に自社株買いを実施する。

マルゼン <5982>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.08%にあたる50万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月15日から24年9月13日まで。

セキュアヴェ <3042>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の2100万円の黒字→2億4500万円の黒字(前期は4400万円の赤字)に12倍上方修正し、18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益3億2500万円が発生することが最終利益を押し上げる。

 関通 <9326>
24年2月期上期(3-8月)の連結経常利益を従来予想の8200万円→1億5600万円に90.2%上方修正。減益率が53.1%減→10.9%減に縮小する見通しとなった。物流サービス事業における値上げ実施や利益率の高い冷凍冷蔵領域の顧客増加によって採算が改善する。

ジェイ・エス・ビー <3480>
11-7月期(3Q累計)経常は12%増益・通期計画を超過。10月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.57%にあたる6万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月16日更新)

ジェイ・エス・ビー <3480> 
11-7月期(3Q累計)経常は12%増益・通期計画を超過。10月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.57%にあたる6万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。

T.S.I <7362>
23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比47.4%減の8200万円に落ち込み、通期計画の2億0200万円に対する進捗率は40.6%にとどまり、さらに前年同期の63.4%も下回った。

マクビープラ <7095> 
24年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の9.9億円に急拡大して着地。前期に買収したネットマーケティングの業績上積みに加え、既存案件の拡大や新規案件の受注なども寄与し、売上高91.6億円(前年同期比2.0倍)と大幅増収を達成した。

JT <2914>
23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比8.7%増の2870億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の4400億円→4570億円(前期は4427億円)に3.9%上方修正し、一転して3.2%増益見通しとなった。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月17日更新)

ヒューマンホールディングス <2415>
発行済み株式数の5.01%にあたる55万株(金額で5億2720万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は9月11日から10月10日まで。買い付け価格は914円。

アイル <3854>
今期経常は13%増で6期連続最高益、前期配当を6円増額・今期は3円増配へ。また、26年7月期に経常利益54.2億円(23年7月期実績は35.7億円)を目指す中期経営計画を策定。

JMDC <4483>
オムロン <6645> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株5700円で8日終値を22.4%上回る水準。買い付け期間は9月11日から10月10日まで。

 エスコンジャパンリート投資法人 <2971>
23年7月期の経常利益を従来予想の10.8億円→11.4億円(前の期は11.9億円)に5.2%上方修正し、減益率が9.2%減→4.5%減に縮小する見通しとなった。