4月19日の今買いたい大化け候補銘柄

サンウッド <8903>
21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.1億円→6.8億円(前の期は6.5億円)に34.7%上方修正し、一転して5.0%増益見通しとなった。新築マンションやリノベーション物件の好調な販売が継続し、売上高が計画を15.4%も上回ることが利益を押し上げた。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の25円→30円(前の期は25円)に増額修正した。

加地テック <6391>
21年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3.3億円→4.2億円(前の期は3.7億円)に27.3%上方修正し、一転して11.1%増益見通しとなった。水素ステーション向け案件をはじめ順調に進捗するなか、コロナ禍での営業活動制限に伴い、見積もり費用や出張費用などの経費が減少したことが利益を押し上げた。

DIシステム <4421>
21年9月期上期(20年10月-21年3月)の連結経常利益を従来予想の1億0500万円→1億6900万円に61.0%上方修正。増益率が7.1%増→72.4%増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。売上高は前回予想を下回ったものの、効率的にエンジニアの工数を稼働させたことに加え、人件費や経費を削減したことが奏功し、採算は大きく改善した。

シー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687>
21年2月期第4四半期に投資事業組合運用損1.6億円と減損損失などの特別損失約3億円を計上する。未定だった前期配当は6円減配。