四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(5月27日更新)

サンテック <1960>
24年3月期の連結経常損益は6.5億円の赤字(前の期は3.2億円の赤字)に赤字幅が拡大したものの、続く25年3月期は15億円の黒字に浮上する見通しとなった。今期は前期に計上した工事損失引当金や貸倒引当金の解消などを背景に3期ぶりの黒字を目指す。

トリプルアイズ <5026>
この日朝方、自動車分野における機械設計開発事業やITシステムの設計開発事業を展開するBEX(愛知県豊田市)の全株式を取得し、連結子会社化すると発表。これが好感された。株式の取得額は6億4600万円で、株式譲渡実行日は7月1日。BEXはトヨタグループとの安定的な取引基盤を有しているという。

星野Rリート <3287>
3万5580口の公募増資と、上限1779口のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表。1投資口当たり利益の希薄化を懸念した売りが出た。公募増資の発行価格は5月30日から6月4日までのいずれかの日に決定する。調達資金約201億円(手取り概算額)は取得予定資産の取得資金に充てる。

GFA <8783>
京東グループのJD.com京東日本との戦略的業務連携を推進。また、資本業務提携先であるブレイブ少額短期保険が開発した日本初の事後型弁護士保険「事後型弁護士保険ゼロ」を提供開始。