四季報記者が注目する2024年大化け期待の15銘柄(5月30日更新)

 シグマクシス <6088>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の51億円→53億円に3.9%上方修。増益率が17.6%増→22.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。第1四半期の受注が順調に推移していることに加え、取締役の体制変更によって販管費が減少することが要因。併せて、期末一括配当を従来計画の32円→34円(前期は27円)に増額修正した。

ドーン <2303>
28日の取引終了後、対話AIを開発するemotivE(東京都港区)と業務提携すると発表した。フレイル(虚弱)予防の分野などでソリューション開発やサービス導入拡大を共同で進めていく。これが手掛かりとなったようだ。

アクシスコンサルティング <9344>
東京理科大学インベストメント・マネジメントとベンチャー企業などの育成・支援を目的に連携協定を締結。

ヤマハ <7951>
28日の取引終了後、自社株630万株(発行済み株数の3.36%)を6月3日付で消却すると発表しており、好材料視された。消却後の発行済み株数は1億8100万株となる。